中小企業がCSRをマーケティングに活かす5つの事例
CSRと聞くと、大企業が取り組むものというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
環境保護活動やボランティアなど、大がかりなプロジェクトを想像するかもしれません。
しかし実は、中小企業こそCSRをマーケティングに活かすことで、ブランディングや集客、採用といった経営課題の解決に繋げることができるのです。
この記事では、弊社が制作・支援した事例として、中小企業がCSR活動としてローカルメディア(地域メディア)を運営し、それを自社のマーケティングに活かしている5つの事例をご紹介します。
「地域貢献」と「事業成長」を両立させている企業の取り組みを、ぜひ参考にしてください!
私たちは日本各地でローカルメディアの制作・運営をサポートするサービス「OURS」を提供しています。
私たちが運営するサービス「OURS」の実績
①地域メディアとして月間約100万PVを獲得
②約20万人のフォロワーを獲得するSNS運営
③地方で100名以上の地域コミュニティー(学生・大人)の運営
地域貢献に取り組みながら、自社の集客・採用・ブランディングにも貢献できるCSR活動に取り組みませんか?
目次
中小企業がCSRをマーケティングに活かす5つの事例
中小企業にとってのCSRとは?

弊社が名古屋で運営する学生コミュニティー
CSRは大企業だけのものではない
CSR(Corporate Social Responsibility)とは「企業の社会的責任」のことで、企業が利益を追求するだけでなく、地域社会や環境に対して積極的に貢献していくべきだという考え方です。
大企業であれば専任の担当者を配置し、大規模な社会貢献プロジェクトを展開することもできますが、中小企業にはリソースの制約があります。
そのため「CSRに取り組みたいけれど、何から始めればいいのかわからない」「予算も人手も限られているのに、CSRなんてできるのか」と感じている経営者の方も少なくないのではないでしょうか。
しかし、中小企業のCSRは大企業の模倣をする必要はありません。
むしろ、地域に根ざした事業を展開する中小企業だからこそできるCSRの形があります。
中小企業のCSRは「地域とのつながり」が鍵
中小企業にとってのCSRで大切なのは、地域社会との接点を作り、地域の課題解決や活性化に貢献していくことです。
地域の一員として、地域にポジティブな影響を与え続けること。
それ自体が中小企業にとって最も取り組みやすく、かつ効果的なCSRの形だと私たちは考えています。
そしてその取り組みの姿勢こそが、地域からの信頼やブランド力の向上に繋がり、結果として自社のマーケティングにも大きな効果をもたらすのです。
CSRをマーケティングに活かす「ローカルメディア運営」という選択肢
なぜメディア運営がCSR×マーケティングに効くのか
では、中小企業はどのようにCSRをマーケティングに繋げればよいのでしょうか?
私たちが提案するアプローチの一つが、ローカルメディア(地域特化型のWebメディア)の運営です。
地域の魅力や情報を発信するメディアを企業が運営することは、地域活性化への貢献、つまりCSR活動そのものです。
それと同時に、地域における自社の発信力や認知度を高めることができるため、マーケティングとしても大きな価値を持ちます。

弊社では、CSRとしてのメディア運営が採用や集客に貢献してくれています。
CSRとしてのメディア運営が生む、5つのマーケティング効果
CSR活動としてローカルメディアを運営することは、具体的にどのようなマーケティング効果を生むのでしょうか?
①地域での認知度が向上し、ブランディングに繋がる
地域の情報を継続的に発信し続けることで、「あの会社が街のためにメディアを運営している」という認知が広がっていきます。
これは広告出稿では得ることが難しい、地域からの信頼に裏打ちされたブランド力です。地域における自社のポジションを確立するうえで、非常に大きな効果がありますね!
②地域住民や自治体、企業とのネットワークが広がる
メディア運営を続けていると、取材やイベントを通じて地域のさまざまな人や組織と接点を持つことになります。
地元の飲食店オーナー、自治体の担当者、他の企業の経営者など、メディアがなければ生まれなかったであろう関係性が自然と築かれていきます。このネットワークは、事業を進めるうえでの大きな財産になります。
③採用活動において、地域の求職者へのリーチ力が高まる
地域で発信力のあるメディアを持っているということは、地元の求職者に対して自社の存在や想いを届けられるということです。
実際に弊社の事例では、エントリー者の60%以上が「ローカルメディアの存在が応募に対してポジティブに働いた」と回答したケースもあります。CSR活動が採用力の強化にも直結するのです。
④地域でのタイアップや協業の機会が生まれる
メディアとしての発信力が高まることで、企業や自治体から「一緒に取り組みたい」という声がかかるようになります。
たとえば行政との連携プロジェクトや、メーカーとのコラボレーション企画など、メディアを起点とした新たなビジネスチャンスが生まれてきます。これはCSR活動を行っているからこそ得られる機会ですね。
⑤自社のサービスや商品への集客導線として活用できる
ローカルメディアに蓄積されたコンテンツは、自社のサービスや商品への自然な集客導線としても機能します。
広告的な訴求ではなく、地域に根ざしたコンテンツの文脈の中で自社の事業を紹介できるため、読者にとっても受け入れられやすいのが特徴です。CSR活動としての信頼感があるからこそ、集客にも効果を発揮するというわけです。
今日をおいしく、明日をうつくしく。supported by POLA|ナゴレコ(名古屋)
中小企業がCSRをマーケティングに活かしている5つの事例
ここからは、実際にCSR活動としてローカルメディアを運営、それを自社のマーケティングに活かしている中小企業の事例を5つご紹介します。
すべて私たちがサービス「OURS」を通じて制作・サポートに関わっているメディアです。
私たちが運営するサービス「OURS」の実績
①地域メディアとして月間約100万PVを獲得
②約20万人のフォロワーを獲得するSNS運営
③地方で100名以上の地域コミュニティー(学生・大人)の運営
CSR活動を通じた地域貢献と事業成長の両立に興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください!
ローカルメディア運営サービス「OURS」の事例やサービス内容はこちら。
事例① ナゴレコ(名古屋)
名古屋最大規模のローカルメディア「ナゴレコ」は、コンテンツ制作会社である弊社(株式会社トラエル)が運営しています。
月間約100万PV、Instagramフォロワー約20万人という発信力を持ち、名古屋のグルメ情報を中心に地域の魅力を日々発信しています。
地域住民がライターとして参加する編集部を組織し、100名以上のコミュニティーを運営。学生編集部の運営にも取り組んでおり、若い世代が地域に関わるきっかけを作っています。
あいちの魅力、どこまで知ってる?学生編集部がプロモーション!|ナゴレコ(名古屋)
名古屋市や愛知県といった行政との連携やタイアップも多数実施していています。
コンテンツ制作会社にとしてはメディア運営の実績や、さまざまなクライアントとメディアを通じて接点を持つことができるようになりました。
ナゴレコはこちらから。
事例② ママモネ(沖縄)
全国でも高い出生率を誇る沖縄で運営されている「ママモネ」は、沖縄の子育て世代(ママ)に特化したローカルメディアです。
このメディアの特徴は、編集部メンバーの全員が現役ママであるということ。子育てを進める中で直面する悩みや課題を、同じ立場のママが発信・共有するスタイルで共感を得ています。

ジーユーとのタイアップ企画として、ファッションを通じてママを楽しむヒントを発信する企画を制作
ママモネの活動はメディア運営だけにとどまりません。メディアを通じて形成された沖縄のママコミュニティーと地元企業を繋ぎ、バックオフィス業務やSNS運営代行など、ママの力をクライアント企業の課題解決に活かす事業も展開しています。
つまり、CSR活動として築いたコミュニティーが、そのまま本業のマーケティングや事業基盤になっているのです。
ジーユーとのタイアップ企画として、ファッションを通じてママを楽しむヒントを発信する企画を制作するなど、企業連携も活発に行われています。
ママモネはこちらから。
事例③ ニシマグ(西宮)
兵庫県西宮市で運営されている「ニシマグ」は、「この街の人と人を繋ぐことで、西宮を今よりももっと面白く。」をコンセプトに掲げるローカルメディアです。
大学生がライターとして活動する「ニシマグ学生編集部」を組織しているほか、コロナ禍では学生たちが立ち上がり、クラウドファンディングで地域のカフェを応援する企画を実施して見事に目標金額を達成しました。

サッポロビール様とタイアップしたフードラリーイベント
えびす様をまつる西宮神社のある街ならではの企画として、サッポロビールのスポンサードによるフードラリーイベントの開催など、メディアの枠を超えた地域活動にも積極的です。
西宮エリアで情報発信を担うことで、地元の事業者や自治体、大学との接点が自然と広がっていきます。この「地域とのつながり」こそが運営企業にとって最大の資産であり、ビジネスにおけるネットワーク構築やブランディングに直接的に活きています。
ニシマグはこちらから。
事例④ PEAK熊本(熊本)
熊本市で運営されている「PEAK熊本」は、「ここから始まる、わたしたちのピーク。」をキャッチコピーに掲げるローカルメディアです。運営元はハイコムグループで、主に熊本に関わりのある大学生が中心となって編集部を構成しています。
学生らしさが伝わるグルメの特集や、若者の目線で熊本の偉人について調査する連載など、彼らだからこそできるユニークな情報発信に取り組んでいます。
学生編集部が厳選した、熊本のカフェ特集
運営元にとっては、PEAK熊本を通じて大学や学生との日常的な接点を持てることが大きな価値です。学生との関係は採用活動にダイレクトに活きますし、大学との連携は地域における企業の信頼性や存在感の向上にも繋がっています。
CSR活動が企業の地域プレゼンスを高め、マーケティング全体に好循環を生んでいる事例です。
PEAK熊本はこちらから。
事例⑤ meets糸島(糸島市)
福岡県糸島市で運営されている「meets糸島」は、「糸島と出会い、この町を好きになる。」をコンセプトに掲げるローカルメディアです。福岡市の不動産会社が運営しています。
meets糸島では九州大学の学生が編集部に加わっているほか、移住系のコンテンツ制作にも意欲的で、編集部の約半数が移住者で構成されています。

地元のブルワリーとコラボして、クラフトビールを制作しました
地元のクラフトビールのブルワリーとコラボして若者向けのビール開発に取り組むなど、地域の魅力を高める活動にも挑戦しています。
不動産会社にとって、地域の住民や事業者とのネットワークはとても重要です。meets糸島の運営を通じて構築された信頼関係やネットワークはきっと、事業にも活きているはずです。
meets糸島はこちらから。
CSRをマーケティングに活かすために、大切な3つのポイント
5つの事例に共通する、CSRをマーケティングに活かすためのポイントをまとめます。
1. 自社の事業と結びつく「CSRの形」を見つけること
CSR活動は、自社の事業や強みと結びつくことで初めてマーケティング効果を発揮します。
コンテンツ制作会社ならメディア運営の実績として、不動産会社なら地域ネットワークの構築として、というように自社の事業と自然に繋がるCSRの形を選ぶことが重要です。
2. 地域のコミュニティーを作ること
どの事例においても、地域住民や学生が編集部として参加するコミュニティーが形成されています。
企業が一方的に情報を発信するのではなく、地域の人々と一緒に取り組むことで、CSR活動としての価値もマーケティング効果も大きく高まります。
3. 継続的に発信力を高めること
CSR活動をマーケティングに活かすためには、その取り組みを知ってもらうための発信力が不可欠です。
Webメディアは継続的に運営することでコンテンツが蓄積され、検索からの流入が増加し、発信力が時間とともに高まっていきます。この「発信力の積み上げ」がCSR×マーケティングを成功させる鍵ですね!

弊社が運営する「ナゴレコ」では、フォロワー20万以上を獲得しています。
中小企業のCSR×マーケティングなら「OURS」で
CSRをマーケティングに活かしたい。でも、メディア運営の経験がない。どこから始めればいいかわからない。
そんな中小企業の皆さまに向けて、私たちはローカルメディア制作サービス「OURS」を提供しています。
この記事で紹介した5つの事例は、すべてOURSを通じて制作・運営されているメディアです。 各地の事例で培われた成功ノウハウを元に、あなたの会社に合ったCSR×マーケティングの形を一緒に設計していきます。
私たちが運営するサービス「OURS」の実績
①地域メディアとして月間約100万PVを獲得
②約20万人のフォロワーを獲得するSNS運営
③地方で100名以上の地域コミュニティー(学生・大人)の運営
地域に貢献しながら、自社の事業成長にも繋がるCSR活動。 まずはお気軽にお問い合わせください!









